桐箪笥修理 時代仕上げ

祖母の方がお使いになっていたという100年くらい前の桐箪笥です。
木部を直し、時代仕上げにて仕上げ直しをしました。
「こんなに綺麗になるとは思いませんでした。亡くなった祖母も喜んでくれると思います。」というお言葉を頂きました。

 

修理中

修理中

修理中

修理後 (クリックで大きくなります)

修理方法は、まず、木部の悪い部分を真っ直ぐに削り、その部分に新たな桐を貼ります。また、引出しのすき間は、本体の縁に桐を貼り、すき間がなくなるよう調整します。そして、木部が整ったところで、表面を焼き、その後表面を削り、キズを落とし木目を出します。その上に塗装をかけ、綺麗な時代仕上げに仕上げ完成です。

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